札束、バラバラ死体、桜の花びらがホームに舞う。結末はその目で確かめてください。【桜葬】(斎堂 琴湖)の感想・レビュー

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 駅のホームに札束と桜の花びらが舞う。

 線路内には、バラバラの遺体。そして、それらをバラまいて、その後、通過電車に飛び込んで自殺したとされる杖をついた男性。

 遺体をバラバラにしたのはその男性なのか?

 読み進めれば読み進めるほどなぜ?なんで?という謎が深まる本作品。

 最後に真実にたどり着いたとき、あなたはこういわざるを得ない。

 「マジカ…すげぇな、おい…」

 と…。

①あらすじ

 駅のホームに舞ったのは、血と札束と、桜の花びら。

男は微笑み、線路へ消えた。

 不可解な儀式の真相を、冷酷な氷の刑事が追う!

 奇妙な繋がりを見せる、武蔵浦和駅バラバラ殺人事件と三年前の爆破予告事件。

 一気読み必至のノンストップ・ミステリ!

※Amazonの商品ページより引用しております

②読んだきっかけ

 いつも通り、安定の書店で見かけたからという理由です(笑)

 私の場合、いつものことですが、書店で見かけて気になった
 ↓
 作者が初読み作家さん
 ↓
 買って読んでみるか

 はよくあることで…

 札束、血、桜の花びらが舞うみたいなことが帯に書かれていて、どういうこと?とならないわけがない(笑)

 帯のインパクトはめちゃくちゃ強かったと思います。

③感想・レビュー

(1)どんどん引き込まれていくストーリー

 読んでいて、なぜ?がとにかく止まらない内容。

 帯の札束、血、桜の花びらが舞っている状況で、なんでその状況になったのか?というところから読者は

 「なんで?こんなことになってるんだ?」

 「バラバラ死体?本当にばらまいた男が殺したのか?」

 「札束?花びら?」


 ここから、それを実行した男の正体は?となり、正体がわかれば、行動の真相は?と次から次に謎が深まっていく。

 そのなぞも程よいというか、捻ったような謎じゃなくて、自然と思う「なぜ」を追いかけていくので、読者も捜査して事件をおっているような感覚になります。

 これがストーリーに入り込める理由でもあると思うほどでした。

(2)真相を是非確かめてほしい内容

 真相も、これとこれがつながるのかということや、こういうことだったのかとなるほどに、謎の解明も期待を裏切らない内容で、興味をもたれたら是非真相を確かめてほしいと推したい作品です。

 ただ、作品の冒頭のトリッキーさや派手さを感じる作品にしては、読後はそこまで「おおっ!!こんな展開まで用意してたのか!!」というような感じではなく例えるならジェットコースターで急に高いところまで昇るものの、下り部分は緩やかに長く続いていく下り坂みたいだなという印象です。

 派手なら派手なままに終わってほしいと思っている方には不向きかなとは思いました。

④こんな方にオススメ

・ホワイダニットが好きな方
・ホワイダニットものを読んでみたい方

 特に、読んでいて自然と「なぜ?どうして?」が出てくる作品ですので、ホワイダニットのミステリーに挑戦したい方に入門としてオススメしたい作品です。

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