個人的読書オブ・ザ・イヤー2025の話をしようじゃないか

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 今年もこの季節がやってまいりました。

 そう、私の2025年の読書 オブ・ザ・イヤーを発表する時期が…

 Xで読書アカウントをはじめたのが2022年。

 おかげさまで、今回、4回目を発表する時期となりました。

今回は2026年の元旦に更新注。

 集計期間は2024/12/31~2025/12/25までに読了した本は104冊。

 今回は、運営するブログに書くと決めていたので、ここに無事に書けることを心より感謝しております。

 去年は、集計期間で100冊以上の本を読むことができたので、冊数的には十分すぎるほどだし、読書ライフとしては充実した1年だったなと思います。

 いろいろと出会った本の中から、候補作を選定し、私の2025年の1冊を選びます。

 それでは、長くなるかはわかりませんが、お楽しみいただければと思います。

①【あの夏のクライフ同盟】(増山実)

 中学生とか高校の時に友達と真剣にアホみたいなことを話して笑ったりしたことを思い出した作品。

 あの時、真剣にいろいろとああだこうだとだべっていたことを思い出しては楽しかったなと思い出せてくれた作品でもあり、私自身も子供と大人の境目の時期があったということを感じました。

 スマホもなかったし、情報元は基本的にはテレビ・雑誌・新聞という時代に、推し活のために友達と行動するパワフルさはこちらも元気になる作品。

 あの夏の登場人物たちの冒険感は私もワクワクしたし、今でもそのワクワク感を思い出す1冊です。

↓【あの夏のクライフ同盟】の感想・レビューはこちら

あの頃僕らはアホだったけども、一生懸命だったことを思い出す【あの夏のクライフ同盟】(増山実) 感想・レビュー – ジジの読書部屋

②【星の教室】(高田郁)

 中学校の時にイジメにあって、不登校になってしまい、中学校の卒業証書すら受け取らず、引きこもりになったヒロインが夜間中学を見つけて通う物語。

 頭の中のものは誰にも奪うことはできないというフレーズは2026年1月1日現在でも頭から離れないし、文字が読める教育を受けることが当たり前だと思える日本で、それが当たり前なことではないと感じた作品。

 夜間中学を通じて、教育的には私の方が絶対高度な教育を受けているはずなのに私の方が豊かさに恵まれていただけだなと感じた作品でもあります。

↓『星の教室』の感想・レビューはこちら

とにかく読んでみてほしい夜間中学校を舞台にした物語【星の教室】(髙田郁)の感想・レビュー – ジジの読書部屋

③【あんずとぞんび】(坂城良樹)

 ゾンビがはびこるパンデミックが起きた後にパンデミックが落ち着いた世界。両親が離婚して母子家庭となって引っ越ししてきたあんず。引っ越ししてきたアパートには危害のないぞんびのおじさんが住んでいた。

 あんずとぞんびのおじさんが出会い、あんずは今まで見えなかった世界が見えるようになる。

 言葉はナイフにも魔法にもかわる。

 あんずが見えた世界を通じていろいろなことを体験したあんずから紡がれる言葉はナイフとなるのか、魔法となるのか。

 言葉って凄いなと感じた作品

↓『あんずとぞんび』の感想・レビューはこちら

ナイフだって魔法に変わる。魔法って何だろうか?【あんずとぞんび】(坂城良樹)の感想・レビュー – ジジの読書部屋

④【エレガンス】(石川智健)

 東京大空襲が起きる直前の東京でモンペが国装みたいな戦時下。パーマネントでおしゃれをして洋装をしていた女性たちがいた。

 そんな洋装の女性が首を吊るという連続不審死事件が発生。

 果たして、彼女たちは自殺なのか?他殺なのか?

 戦時下で職務を遂行する警察と女性の自己表現を描いた作品なのですが、それと同時に戦後100年に相応しいと思う、東京大空襲の描写に作者の魂を感じる作品。

 終戦100年だった2025年。ライカを片手に職務を全うする主人公達と東京大空襲の時代を体感していただきたい作品です。

↓『エレガンス』の感想・レビューはこちら

戦時下の空襲が始まった東京で自分らしく生きることとは?【エレガンス】(石川智健)の感想・レビュー – ジジの読書部屋

⑤【永遠猫の祝福】(清水晴木)

 400年生きている永遠猫が大切な人を亡くした人に寄り添って気づきを与えてくれる作品。

 大切な人を亡くした人は、その人が大切な人であればあるほど、あの時ああしておけばよかったなとか、もっとああしたかったなどなど後悔はつきもの。

 そんなあなたに、永遠猫がネコパンチでいろいろなことを気が付かせてくれるかもしれません。

↓『永遠猫の祝福』の感想・レビューはこちら

大切な人を亡くしたあなたや死にたがりのあなたに贈る物語…なのかもしれない【永遠猫の祝福】(清水晴木)の感想・レビュー – ジジの読書部屋

⑥【殺し屋の営業術】(野宮有)

 ある出来事をきっかけに殺し屋の営業マンとなる表の世界の一流営業マンの鳥井。

 営業って駆け引きなところがあるのですが、それを小難しくなくエンターテインメントに昇華させることに成功している本作品。

 今年の話題作のミステリーは結構読んだと思うのですが、今年私の中で1番残っているミステリーというとこの作品だなと思います。

 トップセールスマンの鳥井の狂気と営業とミステリーというあんまり聞いたことがないジャンルを楽しんでいただきたい作品です。

⑦2025年個人的読書オブ・ザ・イヤー

 それでは今年の私の個人的読書オブ・ザ・イヤーを発表いたします。

 私の2025年個人的読書オブ・ザ・イヤーは…

『永遠猫の祝福』(清水晴木)

 選定理由は、個人的には、私の母が他界して約1年。母親のことを考えると、どうしても後悔しかなった私が、ようやく母親の死と向き合って、前を向いて歩けるような気になれたという作品だということで思い入れがあるという点です。

 どうしても、私の中で母親の死については後悔しかなくて、前を向かないといけないとはわかってはいますが、心と体はついてこないなと感じておりました。

 救われたり、前向きになれるとすれば、誰かの言葉ではなく、小説を読んでいて共感したり、気づいたりするときだろうと思っていたので、そういう作品に意外と早く出会えたなと思ったのが本作品です。

 そして、大切な人の死であればあるほど、後悔しかないのは私だけじゃないとも思うし、小説が誰かを救ったり私みたいに前向きにしてくれる作品って、なかなか出会えないなと思うので、私は本作品は大切なひとを亡くした方にお勧めしたい作品だと思っています。

 なかなか、大切な人を亡くして、その方に対して後悔があるという状況って限られているとは思うのですが、私にとっては2025年にこれ以上救われた作品はないので、本作品を今年の読書オブ・ザ・イヤーとして選定いたします。

 2025年は選定はしてはいないのですが、医療と死を考えさせられる作品を読む機会が多く、小説しか読んでないのですが、考えさせられたり、気づきが多い1年でもありました。

 今年は幸いにして100冊以上の本を読むことができ、100冊以上の感想・レビューを書くことができ、読書ブログとしては満足のいく2025年だったなと思います。

 2026年はまずはレビューをしっかりと1年書いていきたいなと思いつつ、読んだ本の魅力を2025年以上に伝えることができる1年にしたいと思います。

 それでは皆様がよい1年になることを願って、遅くなった2025年の個人的読書オブ・ザ・イヤーを締めたいと思います。

 それでは皆様

 さよなら

 さよなら

 さよなら…

 

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