ジジ流美味しい吉野家の牛丼の食べ方-『クロエとオオエ』(有川ひろ)を読んで

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 先日発売された、『クロエとオオエ』(有川ひろ)の大食いヒロインのクロエ。

 物語は、宝石商の跡取り息子である頼任とその取引先であるジュエリー加工を請け負う工房の娘クロエのメシ友以上恋人未満の仕事×恋愛を描いたラブコメディで、仕事と恋愛でこんな関係になりたいなと思うような作品です。

(↓感想レビューはこちら)



 話の中に主人公の頼任と吉野家の牛丼を食べるシーンがあるのですが、これがかなり豪快。

 ヒロイン、クロエ曰く



 というもので、クロエおすすめの食べ方を主人公の頼任が試すシーンがあるのですが、これがとても美味しそう。

 想像しただけでおいしそうだったので、我慢できずに、本を読み終えた翌日に、クロエチャレンジ!!と称して、朝吉牛でクロエ流吉牛の食べ方にチャレンジしてきました。

 これは、クロエ流吉牛(作中の頼任が食べたやり方)を食べた私の感想ジジ流の吉牛の食べ方を書いてみるかということで、ゆるく食レポしたいと思います。

①クロエ流、吉牛の食べ方

用意(注文)するもの
・牛丼(大盛り以上?)
・生卵 2個(クロエ流、頼任は1個でチャレンジ)
・紅ショウガ(大量)
・七味(お好みで)
・お味噌汁(落ち着きます)

 まず、肉の上に肉が見えなくなるほど、紅しょうがを敷き詰めます(盛りすぎ注意!!てんこ盛りというよりも、肉が見えないように平らに敷くという感じで)。

 つぎに卵を溶きます。卵に醤油をいれるかはお好みでどうぞ。

 溶いた卵を紅しょうがの上からかけます(紅しょうがを盛っているため、こぼれやすいので注意)。

 仕上げにお好みで七味をさっとかけます。

↓こんな感じになります。

②食べてみた感想と注意点

 あふれんばかりの紅ショウガに、これ、本当に大丈夫なのか?と心配になる私。

 食べ物は粗末にするわけにはいかないので、食べられなかったら、この企画は没にしようとさえ思うほどに、

 これで、食べきれなかったときは、食べ物で遊んで罰があたるレベル…

 そんなことを思いながら一口食べると

 あれ?そんなに紅ショウガ感はないな?

 というのが、一口目の第一印象。作中に書かれているように、しっかりとお肉の味はするし、紅ショウガもそこまで主張してこない。

 卵で調和されて、牛丼として成立している…だと?

 そして、食べ進めると気づく

 大量に乗ってた紅ショウガが食べ進めるにつれて、ごはんと絡んで、ごはんにしっかりと肉と紅しょうがの味がつくことに!!

 卵と吉野家の牛丼のたれと箸で持ちきれなかった紅ショウガがご飯と絡んで最後まで美味しかったなと思いました。

 次やる時は、卵2個やなと思うくらいに。

 ただし、この紅しょうがの大量盛りの最大の問題点、それは…

 紅しょうがの盛りすぎで店員に睨まれる恐れがあること!!

 結構、紅しょうがを盛るので注意が必要です。

 そして、この方法を試す時の約束事は

 ヒロインのクロエは完食できる量しか食べないし、残すというのは食べ物に対する冒涜。残すなんて、クロエが悲しむどころか殺される勢いで怒ると思うので、必ず食べられる量にして、おいしく食べきりましょう。これは試すなら約束してほしい。

③ジジ流の吉牛の食べ方

 クロエ流はどうしても紅しょうがの大量盛りをしなければならないため、お店からにらまれる覚悟と、初見は食べきらなければならない量がわからないということもあると思います(そんなことあるの?)

 そんな私の吉野家の牛丼のオススメはこちら。

 なお、ジジ流とか言いつつ、深夜番組で剣道コバヤシさんの吉牛の食べ方を聞いてその食べ方をしているだけなので、ジジ流よりも、ケンコバ流なだけなのですが(笑)

用意(注文)するもの

・牛丼(推奨特盛)

・生卵 1個

・お新香 1個

・紅ショウガ 適量

上記4つでクッキング感覚で食べる牛丼です。

 まず、卵を黄身と白身にセパレートします。

 牛丼の真ん中に黄身を載せるとバエます(謎)

 ↑黄身を載せると迫力ありますよね(笑)

 まずはこの牛に黄身を絡めて食べ進めます。

 ここで注意が必要なのは



 ご飯を本気で食べないこと!!



 ご飯は次の工程の必須アイテムですので、半分くらいは残す感覚でお願いします(なんのお願いやねん)。

 黄身の絡まった牛を贅沢に少量で食べると、こんな感じになると思います。

 

 このご飯と、たまごの白身、お新香、紅しょうがを使って次の工程に移ります。

 白身の入っている鉢にお新香、紅ショウガ(お好み)と七味をダイブさせます。

 それらを混ぜて、お好みで少し醤油を入れます。

 ↑のこいつを、残った丼のご飯にかけて混ぜます。

 混ぜて、ごはんになじんだら、あとは胃袋にいれるだけ!!

 前半は、吉牛のすき焼き風を、後半はケンコバさんの言葉をそのままパクると料亭の高級なご飯の味を楽しめるという、1つで2度おいしい食べ方が可能です。


 クロエ流の後にこの食べ方で食べたくなって久しぶりに試したのですが、どちらが美味しいかというと、どちらも美味しい!!という当たり前の結論に達しました。

 ただ、今回食べ方を紹介してみて思うのは、

 ということ。

 好きな食べ方をしても、お肉の味を殺すような付け合わせはないんじゃないかとさえ思うほどに美味しかったです。

 と、いつの間にか、吉野家の牛丼が美味しいなという話になってしまいましたが、『クロエとオオエ』(有川ひろ)を読んで試したくなった話を書いてみました。

 何度も言いますが、試すときは自己責任でお願いいたします。

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コメント

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