①あらすじ
かつて「ぎんなみ商店街の白雪姫」と呼ばれた八百谷雪子は、現在認知症を患い入院中。
商店街の人気焼き鳥店「串真佐」三姉妹の次女・都久音は宝石店店主の神山と見舞いに行くことに。
すると病室で魔女が白雪姫に毒林檎を渡そうとしている絵を見つける。
旧知の神山も認識できない様子の雪子だが、絵の魔女を指さし「こいつね、わるいやつなの。私から一億円を盗んだの」と言いだした。
一方その頃、木暮四兄弟の次男・福太と三男・学太は早朝ジョギング中の河原で、スポーツ店店主の遺体を発見。彼の手元には走る子豚たちが描かれた絵が落ちていた。一目見て、学太はそれが亡き母の手によるものだと気づく。
「白雪姫」「三匹の子豚」「赤い靴」「ヘンゼルとグレーテル」「雪女」。相次いで見つかった五枚の絵は「見立て絵」で、何らかのメッセージが隠されているらしい。
三姉妹と四兄弟は、それぞれの絵に仕組まれた謎に挑むことに!
時に協力しながら、時に推理合戦を繰り広げながら。
七人の探偵たちが解き明かす五つの謎が描き出す真実とは。
※Amazonの商品ページより引用しております。
②読んだきっかけ
書店でたまたま見かけたとき、ぎんなみ商店街の事件簿のタイトルと表紙をみて、
へぇ~、ぎんなみ商店街の事件簿もコミック化したのね
と思ってタイトルを読み直したら、
『ぎんなみ商店街の事件簿2』
となっていて、あれ?2?コミックじゃないの?となった私は、続きならば読まねばなるまい!!と最速でレジに持っていきましたことをお伝えいたします。
③感想・レビュー
確認してみると2年前の11月に『ぎんなみ商店街の事件簿』のsister編とbrother編を読んだ記録があり、2年前の記憶を頼りに読みだした私。
3姉妹は覚えていたのですが、4兄弟だっけ?確か、兄弟の方は母親は逝去してて、長男にはストーカーみたいな人がいたな確か…どんな話だったか?というと、それぞれ同じ事件に出くわすけれども、真実は1つじゃなくて2つあるみたいな話だったまでは覚えていて、トリックどんなんやっけ?事件もどんななのだったかな?と忘れている状況。
久しぶりに読むミステリーの続編あるある状態?(そんな状態あるのか知りませんけど(笑))で読んだ感想となります。
5枚の絵ですが、これはどうやら4兄弟の絵本作家だった母親が生前に描いた絵らしい。そして、それは見立て絵だということ。
しかし、その見立ての意味するところは何なのか?4兄弟は母親の形見ともなる絵を集めるため、3姉妹は巻き込まれる形で見立て絵の謎を追うというお話です。
巻頭には5枚の見立て絵をカラーで掲載しており、読み始めは、なんてこともなかったのですが、読後は、
すげぇなこれ
と、絵を見返したくなるほどに作品に忠実な絵が掲載されております。
内容もやや偶然感はあるものの、読後はお見事!!と心の中で叫んでしまうほどに、鮮やかなミステリー作品だと思いました。
2冊分冊ではないですが、前作の流れを踏襲しつつも、ある意味、4兄弟と3姉妹の合同調査みたいなものだし1冊にまとまっててよかったなと思いました。
ぎんなみ商店街の事件簿の続編ってどうなんだろう?しかも、分冊じゃなくて1冊で?とは思っていたものの、読み終えたら、
ここまで鮮やかで面白いなら、続編希望!!
くらいの気持ちになった読後。
これは良い続編と思える作品でございました。
④こんな方にオススメ
・『ぎんなみ商店街の事件簿』を読了済みの方(マストだと思います)
・見立て絵?そんなの簡単に解けるでしょ?と甘く見積もっている方
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